こんにちは!
絵本担当Sです。
月曜恒例、#絵本紹介 の日です。

今日は3.11ですね。
8年経ったとは思えないほど、
衝撃が大きく、忘れられない日の一つです。

普段は自分たちのことで精一杯の日々でも、
考え続けることはやめてはいけないと思うし、
子供達にも伝えていかなければと思います。
本日は、こんな絵本をご紹介


📖「ちいさいタネ」
 
 

秋、風に吹かれ一斉に飛び出した花のタネたち。
行く手には、氷の山や熱い砂漠に、広い海。
厳しい自然のハードルを超え、
なんとか大地に辿り着けたいくつかの中に、
”ちいさいタネ”はありました。

 

 


地面に落ち着いても、動物や人間の営みにより、
様々な困難が待ち受けます。
それでも最後まで生き残ったちいさいタネは、
誰もが驚くような大輪の花を見事に咲かせるのです!
そして、役目を終えた花は枯れ、代わりにたくさんのタネを残し、新たな命の冒険が始まります。

 

 


この本は読む人によって色々な感想を持つと思います。
自然の厳しさに注目する人もいれば、
力強く生き延びて花を咲かせたタネに感動する人も、
今日、この日に読むことで、また別の感情を抱く人もいるでしょう。

きっと子供も同じ。
明るく綺麗なイラストに反して、花を咲かせられなかったタネがかわいそう、と感じる子もいるかもしれない。でもそれは、この本が自然の営みをリアルに描き出しているからこそ。
逆に、今は明るさや嬉しさしか伝わらなくても、
何年後かに読み返して、命の重みを感じる子も。
そういう深さのある作品の一つだと思います。

少し文章が長いように感じますが、鮮やかな絵とドラマティックな展開に、幼児さんからでも十分引き込まれるお話ですよ😃

 


大人から子供まで、長く楽しめる一冊。
Café de Lien*の#小さな絵本屋さん で是非ご覧ください☕

 


3月テーマ「たねをまく」よりご紹介しました。
📕
#ちいさいタネ
エリック・カール 作
ゆあさふみえ 訳
偕成社
¥1400+税

JUGEMテーマ:絵本紹介

Related Entry
    Comment